品川　喜久郎　会長
『楽しくなければロータリーではない!』
　皆さん、こんばんは。今日は、2010年2月9日のI.M.実行準備委員会と2770地区第3グループの合同新年会の準備の打ち合わせを行いますので、宜しくご協議のほどお願いします。I.M.での卓話講師の松井和埼玉教育委員長のテーマ「今、なぜ0歳児から教育なのか」は先生の本を一読させて頂き、人間の持つ太古の昔から脈々と続く人間の本質(DNA)が自然の営みに対応して今日まで続いてきているものを、現代社会は文明という名のもとに、子供達を規制して大人達の都合の良い形に作りあげようとする教育制度が子供達を毒している気がしました。ロータリーの友11月号、左開き2ページより掲載されている伊奈市教育委員長松田泰俊氏の『子供に学ぶ(子供の中に道を勧る)』に共通した理念があると思いました。子供は疑問があると質問するけれども、大人はそれをさえぎります。そうではなく、子供をいかに導いて子供を伸ばすという教育論に通じるものがあると感じました。
　 例えば、子供のことは子供に習え、自分達で考え体験する等、松田先生は0歳児ではなく小学生を対象にした話をされていますが、原点は一緒だと思います。是非、皆様も一読されてみてはいかがでしょうか。現代社会に警告を鳴らす松井先生の講演は今から楽しみです。是非、I.M.及び合同新年会が成功するよう、我々一同の力を合わせたいのでご協力を宜しくお願いします。
　 13日にはラフォーレ清水園にて米山奨学生感謝の集いがあり、当クラブの坂会員と甄媛さんが出席しました。米山奨学生の日ごろのカウンセラーや親に対する感謝の気持ちを素直に話していました。日本人的感情は、あれ程素直であるか疑問に感じました。私達も素直に親や先輩に感謝していきたいと思いました。また、ロータリアンとしてこの米山奨学生を誇りに思いました。
　 来年1月11日より韓国訪日の子供達をお世話できるのも、ロータリアン冥利に尽きると思うので、お引き受け宜しくお願いします。
　 13日、17時30分よりロータリーベンチャーズによるチャリティコンサートが行われました。大塚ガバナー、久世Pガバナー、岩渕直前ガバナー、中村Pガバナー等、2770地区の役員の皆様と当クラブの会員、一般の皆様に参加して頂き、国際R.C.財団、さいたま市の社会福祉に対して寄贈しました。冒頭には、清水市長の挨拶も頂き、盛大に行うことができ、不況時の年の暮れを吹き飛ばす楽しいひと時を過ごせました。ロータリーベンチャーズには、また、来年も楽しいチャリティコンサートが出来るよう、健康に留意して元気に活動することを祈ります。
　 報告です。来年の 2月24日(水)にポリオ撲滅コンサートがあります。これは、明治大学のマンドリンクラブとロータリー財団の学友会のコンサートです。30枚チケットがきていますので、ご協力を宜しくお願いします。