R財団について  田村Pガバナー
 皆さん、こんばんは。ご無沙汰しています。スポーツで、よく“congratulation”と言われて胴上げされるシーンがありますが、残念ながら、私はスポーツではありません。しかし、一度だけ、このクラブで胴上げをされたことがあります。その実感は未だに残っています。この様な経験をする事が「1つのことを成し遂げた事」なのだと思いました。それ以来、テレビ等で胴上げシーンを見ると、当時の事を思い出すのでなく、「奉仕」という二文字が脳裏に浮かびます。昨今、会員数が「激減」という言葉を使い、多くの方々に「何とか会員を増やしてほしい」という要請がいろいろなところから出ています。また、会員数に応じて、評価する方もいます。しかし、人数で評価することが間違いです。100人のクラブでも20人のクラブでも、10人を切るようなクラブでも、「奉仕」の二文字には何の変わりもありません。5人の奉仕も100人の奉仕も「奉仕は奉仕」と思っています。ですから、「クラブの大小、会員数によって評価されるのはいかがなものか」と強い思いを持っています。どんなクラブであれ、ロータリアンとして「奉仕」をするということは何も変わらないのです。
  まず、米山から話します。各法人によって米山記念奨学会に希望されている方が沢山いらっしゃいます。私も広報としていろいろな資料を読みますが、この地区で100万か200万を超えると対象になるという基準があります。100万に達するというのは、とても価値のあることだと思い、今回の地区大会で表彰したのです。地区大会でのキムさんの話には、感銘を受けた方も多かったと思います。
  R財団は、次年度から「未来・夢計画」に入ります。これは、Future Visionなので、「未来の夢」に留まらず、「未来の夢を描いて、その未来像に近づく計画を立てて、実行する」ということです。未来像を作り上げるのです。 1985年のR.I.テーマが“You are key”〜あなたが鍵です〜でした。私が入会した年でもあるので、とても印象深いです。「私達一人一人がキーマンなんだな。キーマンとしてどのような活躍をするのかな。コアになってはいけないけれど、キーマンなんだ」という思いで、今日までやってきました。今年度は「ロータリーの未来はあなたの手の中に」で、私の年度は「手をかそう」でした。全部R.I.テーマは共通点があります。ですから、一人一人がロータリアンであるという意識を強く持って頂くと、いろいろな事が解り、自ずと行動が出来るのではないかと思います。
  今や、ロータリーは広報の時代に入ったと言われています。以前はそうではなかったのですが、今は広報をしないと国際ロータリーのR財団であることが解り難くなってきているようです。国際ロータリーとR財団は別々と理解されている方もいるようですが、「国際ロータリーのR財団」という非常に長い名前です。その中で、「世界平和フェロー」というプログラムがありますが、これも「ロータリー平和フェロー」と変わります。名称は変わっても、やっている内容は変わりません。
  「ポリオ撲滅」も1985年から始まり、今日まで表現は変わりながらもロータリアンの気持ちに変化はありません。時代が変わり、情勢が変わるので、何かが変わるという錯覚しますが「ポリオをなくそう」という思いは、ずっと変わらないのです。ビル・ゲイツ財団からの寄付があったので、200万ドルの挑戦が始まりました。
  R財団を必要としている世界について考え、注目してほしいことは、「R財団は何が中心になっているのか」ということです。「人道的プログラム」「人道的プロジェクト」であることが現状です。そこを切り離して考えると、R財団に対する理解が難しいと思います。
  来年から始まる「未来・夢計画」は、私達の地区は、パイロット地区として3年間プログラムに参加していきます。今年度までのプログラムと次年度からのパイロット地区としてのプログラムの違いは、今年度までのプログラムをよく見ておくと、次年度との違いがはっきりわかります。今年度まで、地区として選択しているプログラムは教育的プログラムである「国際親善奨学生の輩出」、人道的プログラムはマッチンググランドによる「発展途上国の識字率向上」「水問題」「環境問題」そして「ポリオ撲滅」の3つです。GSEは、今年度で終わり、次年度からはVTTに変わります。Vはvocational(職業)、Tはtraininng、もうひとつのTはTeamです。 ポリオの2億ドルのチャレンジは続きます。これだけは、皆さんの協力が必要です。我々ロータリアンは他者にやさしく対応していくのが責務だと考えています。

 インフラが整備されていない、水が少ない、健康な環境ではない人々を救っていく必要性があるのです。私達は、後ろにあるものを語り合うのではなく、前に立ち向かいそれに対応していくものに大いに議論をし、同時に行動をしていかないと何の結果も得られません。「ポリオ撲滅」が協力をしていく必要性があるよりは、やらなくてはいけないという認識に変えていかなければならないと思います。
  次年度から、新しくなるプログラムもあれば、なくなるプログラムもあります。しかし、R財団はロータリーの活動の一環として考えてほしいです。ロータリアンとして同じ価値観を共有したいです。
御畑さんにR財団からの認証状が授与されました。
田村様 お久しぶりです。宜しくお願いします。
品川君

来月のクリスマス例会に先立ち今日は100%例会に出席いただき有難うございました。田村Pガバナー、R財団の卓話有難うございました。

勝野君
田村PG卓話有難うございました。100%出席目指しましたが、若干足りませんでした。スミマセン。
川嵜君 林さん、石塚さん、勝野さん昨日はご苦労様でした。
林 君 切敷君
星野君 坂 君
稲葉君 宮崎君
川西君 三浦君
阿由葉君
石川(力)君
町田(宏)君
清水(靖)君
鈴木(真)君
田村Pガバナー、財団の卓話有難うございます。
久世君 石塚君
酒井君 飯野君
田村Pガバナー、ようこそ。
小川(裕)君 田村Pガバナー、本日は卓話有難うございました。すみません、今日は早退させて頂きます。ごめんなさい。
泉 君 田村亮夫PG、お忙しい中卓話有難うございます。
森 君 吉澤君
氏家君
S.AA..に協力。
長谷川君 町田委員長、宮崎委員長有難うございました。
川口君 今年も残り少なくなりました。来年は景気良くなりますかねぇ?
御畑君 ご無沙汰しました。
樋口君 本日は、抜歯したばかりなので無口のまま帰ります。
塚谷君 最近、仕分けが流行っています。皆さん、家庭で仕分けられていませんか?

ニコニコBOX合計 32,000円  累計 544,000円

会員数  53名   (出席計算会員数) 52名
出席数  39名   出席率 75.00%

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